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貯水機能付給水管の構造と機能

貯水機能付給水管はステンレス鋼板を用いた溶接構造です。
水道の耐圧試験(1.75MPa)に対応する球体を採用しています。
球体の成形方法は、平成15年度に財団法人山口産業振興財団の助成を受けて開発した、加圧流動体による立体物の新工法「膨出加工法」を用いています。
球体を採用することにより、材料を薄くすることが可能となり、製造コストの削減に成功しました。
平常時は給水管の一部として機能しており、水が球体内部でサイクロン運動を起こすため停留せず、高い循環効率を発揮する仕組みになっています。
災害時等の断水時は貯水した新鮮な水を非常用取出口から利用することができます。

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